参照:http://social-kids-action.jp/
子どもの発想はときに大人の想像力を凌駕します。
子どもから提案される思ってもみないアイデアが、大人を動かし、街の将来像に変化をもたらすかもしれません。
放課後 NPOアフタースクールとNPO法人二枚目の名刺が、Kids Experience Designer 植野真由子氏と共同で、「ソーシャルキッズアクションプロジェクト」を開催します。
ソーシャルキッズアクションプロジェクトとは?
参照:http://social-kids-action.jp/
「ソーシャルキッズアクションプロジェクト」は、2016年に渋谷区で開催されました。2回目となる今回の舞台は原宿です。「小学生の力で原宿の街を変えていこう!」をテーマに、子どもたちの目線でまちづくりを考えていきます。
ソーシャルキッズアクションプロジェクトは、地域に住む大人との対話を通して、子どもたち自らが街の課題を見つけ、大人に向けて解決策を提案する活動です。子どもならではの視点で大人を動かすこと、子どもたちに自発的なアクションを起こさせることを目的に行われています。
プロジェクトではまず、インタビューを通じて街の人たちの声を聞き、集めた声をもとに「どんな街にしたいのか?」を子どもたちだけで話し合います。話し合いのなかで、自分たちの考えを磨き、最終日、大人に提案するまでが一連の流れとなります。
子どもの本気が大人の本気を引き出す
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計5回5日間にかけて行われる今回のプロジェクト。4人でテームを組み、与えられたテーマに基づいたインタビューを、各商店街や商業施設などで行っていきます。
例えば、商店街で行うインタビューのテーマは「渋谷に住んでいる人は、どんな渋谷にしたい?」。それに対し、商業施設で行うインタビューのテーマは「渋谷を訪れる人はどんな渋谷にしたい?」というもの。渋谷に住んでいる人と渋谷に訪れる人、2つの視点を軸に、インタビューを行っていきます。
全5回にわたるプロジェクトの初回は2017年7月21日(金)。参加の対象となるのは、渋谷区在住の小学4年生~6年生。
子どもが本気で街のことを考え、提案する。それによって、大人の本気をどれだけ引き出し、街の将来像に反映させることができるのか。渋谷区だけではなく、子ども目線のまちづくりが、全国的にも広がって欲しいですね。
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