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ご近所未来ラボ by ご近所SNSマチマチ

ご近所SNS「マチマチ」が運営するブログです。「マチマチ」のお知らせから、参考になるコミュニティデザインの事例まで色々発信していきます!

“タウンマネージャー”が仕掛けるまちづくり/都市開発のキーワード“グリーンインフラ”(2017年3月下旬・コミュニティデザインニュース)

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ご近所SNS「マチマチ」のコミュニティデザインチームでは、よりよい地域社会のデザインを目指して、日々参考になるようなニュースやトピックのリサーチを行なっています。その中で集めた情報を「ご近所未来ラボ」で定期的にシェアしていきます! 

 

machimachi.com

私たちと同じように、地域の課題解決に取り組もうとしている、あるいはすでに取り組んでいる方々にとって、少しでも参考になれば幸いです^^

“タウンマネージャー”が仕掛ける、大船渡のまちづくり

東日本大震災で大きな津波被害を受けた、岩手県大船渡市。その中心的な市街地である大船渡駅周辺地区で、新たなまちづくりが進んでいるという記事を見つけました。

www.nikkeibp.co.jp

上記の記事によれば、大津波復興拠点区域のほぼ全域を占める商業エリアに「キャッセン大船渡」という大規模な施設ができるそうです。このまちづくりに深く携わる1人に、大船渡駅周辺地区官民連携まちづくり協議会の“タウンマネージャー”を務める臂徹(ひじ・とおる)さんという方がいます。

タウンマネージャーとは、まちづくりの専門家として、中心市街地活性化協議会等に所属し、都市計画・商店街振興・イベント開催など、まちづくりに係る計画立案や、事業の立案・調整・実施を担う仕掛け人です。

 

臂さんは、この今回のまちづくりの取り組みについて下記のようにコメントしています。

――来街者にはどんな人を想定していますか。

 大船渡は、今でも域内消費が9割ぐらいという場所なんです。2街区、5街区の入居テナントもほとんどは地元の商店です。ただ、もともとは商・住が混在した商店街だったところに、今回、市は商業のエリアと居住のエリアを明確にゾーニングしました。これは市の英断だと思うのですが、同時に日常の誘客が図りにくくなるという面もあります。来街者の滞在時間を増やすような「きっかけ」と「理由」と「仕掛け」を考えていくことが、大事なことかなと思っています。

――そのために、例えばどのようなことをしていくのですか。

 5街区に円形広場があるのですが、ここの植樹やメンテナンスを、造園協会さんのサポートを受けながら地域の住民を巻き込んで一緒にやっていきます。あとは、いわゆるリレーショナルアートですね。鳥の巣箱を一緒に子どもたちと芸術家がつくって、それを円形広場の木に掛けたりとか、そういった参加型のワークショップやイベントをやっていきます。

来場者の滞在時間を増やすきっかけづくりを行うことで、参加者同士や地域の住民と地元の企業との繋がりできることが見込まれます。

岩手県大船渡市エリアのまちづくりの展開、そして「タウンマネージャー」という役割に、今後も注目していきたいと思います。

自然と共存するまちづくり“グリーンインフラ”。先進地のシンガポールに学ぶ

まちづくりや都市開発の領域でも注目される手法の1つに「グリーンインフラ」というものがあります。

グリーンインフラとは、「Green」 と「Infrastructure」 を組み合わせた造語です。自然の有する防災や水質浄化などの力を積極的に利用し、都市開発や社会基盤整備の1つの手法です。具体的に都心でも見られるものに、屋上農園などが挙げられます。以下はグリーンインフラ先進地であるシンガポールの事例です。

www.nikkeibp.co.jp

注目すべきは、公園内に新しく設計された5100m2の浄化ビオトープ( Cleansing Biotope)である。

ビシャン・パーク内に流れるカラン川とビシャン・パーク内の池の2カ所から取水し、植物とバイオ・フィルターを用いて水質を浄化している。

棚田状にレベル差を変えて配置された浄化ビオトープには、カラン川と池からポンプアップされた水が上から順番に流され、バイオ・フィルターと多様な植物群の組み合わせにより、一日で約64万8000リットルの川の水と860万リットルの池からの水を浄化している。

ここで浄化された水は子どもの水の遊び場に活用されるほか、半永久的に水が浄化されながら循環し、そして残りの浄化された水はカラン川に流れるようにデザインされている。

川や公園の水が植物によって浄化された水が循環し、子どもたちの遊び場に使われるように設計されているのはまちにとっても優しく魅力的な仕組みであるなと思いました。

日本にもグリーンインフラの普及や具体化に向けて活動している団体があります。「グリーンインフラ研究会」では、国内外のグリーンインフラの先進事例や、これからのグリーンインフラの将来像についてまとめた本を出版しているそうです。興味のある方は、下記をご参照ください。

www.greeninfra.net

オリンピック×地域創生。地域の魅力を伝えるマーケットが、新橋・虎ノ門エリアにオープン

東京五輪開催にむけて、東都内で地上部道路の整備が進んでいます。その中で、面白い取り組みを見つけました。新橋と虎ノ門の間にある新虎通りに、道路上の土地を有効活用し、愛媛県や富山県などの都心から離れた地域の魅力を伝えるマーケットがオープンしたそうです。

www.nikkeibp.co.jp

国定会長は、「地元では1日2000歩ほどしか歩かないが、東京へ出張した日は1万歩以上に達する。実は、東京は全国でも珍しいほど、歩く(歩きたくなる、歩いて便利な)街。それをうまく生かしたい」と意気込みを語る。

アドバイザーの谷川氏は「主催の首長連合と話し合って、ステレオタイプの発信はやめようと決めた。例えば、おそろいのはっぴを着て、のぼりを立てて特産品などを売るブースが並んでいると、外国人観光客の目にはどれも同じように見えてしまうのではないか。地域ごと、季節ごとに、違った切り口でキュレーションして発信することで、地域の特色が明確になるはず。接した人たちが、現地に行ってみたくなるような深い紹介をしたい」とコンセプトを説明する。市町村からの提案を参考にしながら、企業が独自にリサーチも行い、地域の住民がかえって見落としがちな魅力まで発見し、食材を買い付けているという。

 オリンピックをきっかけに、こうした地方の魅力を再発見・発信する場所が増えるのは、素敵なことだなと感じます。今度、近くを訪れることがあったら、ぜひ立ち寄ってみようと思っています。

引っ越し前からコミュニティづくり。移住者がまちと繋がる方法

こちらは移住後にできた友人や知人の協力を得て、ゲストハウスをオープンさせた佐藤友理さんのインタビュー記事です。

cocolococo.jp

下記は移住した佐藤さんが、どのように知り合いをつくっていったのか記載されています。

引っ越し前に「高松での楽しみを見つけておこう」と、高松で開催されるアート系のイベントをチェックしました。その一つが、写真家のトークイベント。東京では100人規模の集客が当たり前の有名写真家のイベントにもかかわらず、高松での定員は10人。少人数で写真家を囲み、写真について語り合うという企画だったのです。それを知った佐藤さんは「こんな贅沢な機会があるなんて、高松ってすごいんだ!」と感動したそうです。
そのイベントに参加したことがきっかけで、移住者仲間をはじめ、高松での知り合いが増えていきました。
「一人知り合いができると、そこから交友関係が広がっていきました。また、高松はコンパクトなまちなので、知り合い同士がつながっていることが多いんです。」

コンパクトなまちであるからこそ、つながりやすさ、広がりやすさがあるのだなと感じました。
引っ越したばかりは、まずは1人との関係性づくりか始めてみると良いかもしれません。マチマチでは引っ越しをした方も気軽に住民の方とコミュニケーションとることができます。ぜひ、使ってみてくださいね!

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