超高齢社会を支えるキーワード「CCRC」「地域包括ケアシステム」(2016年11月前半・コミュニティデザインニュース)

 

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ご近所SNS「マチマチ」のコミュニティデザインチームでは、よりよい地域社会のデザインを目指して、日々参考になるようなニュースやトピックのリサーチを行なっています。

今後、そのリサーチのその一部を「ご近所未来ラボ」で、皆さんにご紹介していくことになりました! 私たちと同じように、地域の課題解決に取り組もうとしている、あるいはすでに取り組んでいる方々にとって、この投稿が少しでも役に立ってくれたら嬉しいです^^

11月前半では、「超高齢社会」と「地域包括ケア」に関連するニュースに注目しました。以下、どうぞご覧ください!

超高齢社会を“共助”で支える「CCRC」

世界保健機構(WHO)が設けている定義では、高齢化率が7%を超えた社会を「高齢化社会」、14%を超えた社会を「高齢社会」、21%を超えた社会を「超高齢社会」と呼びます。

日本は2007年に、世界でいち早く「超高齢社会」に突入しました。高齢者が増えていく中で、どのように持続可能な社会システムを築いていくか、世界中から注目をされています。

そして、この“超高齢社会”を支える構造として、最近注目されているのが「CCRC(継続的ケア付きリタイアメント・コミュニティー)」です。

「CCRC」とは「Continuing Care Retirement Community」の頭文字をとった略語で、「定年で仕事を退いた人たちが、健康的に“第二の人生”を楽しめる共同体」を指す、アメリカで生まれた言葉です。具体的には「高齢者が元気なうちに移住して、必要に応じて医療と介護のケアを受けながら、住み続けられるような場所」が、「CCRC」と捉えられています。

社会の中に「CCRC」をどう創出していくか…下記の記事では、アメリカでの実践例が紹介されています。この記事の中で語られているような「高齢者のQOLを上げる、密なコミュニケーション」を、マチマチで構築できるように検討していきたいと思っています。

headlines.yahoo.co.jp

高まる「地域包括ケアシステム」の必要性

高齢社会に向けての取り組みに注目していると、「地域包括ケア」という言葉をよく目にします。

「地域包括ケア」は、2014年より厚生労働省が提唱し始めた概念です。厚労省は2025年までに「高齢者が人生の最期まで住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けるために必要な支援体制」を整えることを目指しており、このシステムを「地域包括ケア(システム)」と読んでいます。

www.mhlw.go.jp

この動きに伴って、最近「地域包括ケア病棟」というものができ始めているようです。2025年にはおよそ38万人の介護人口が不足するとされると予測される中、これからの看護・介護をめぐるシステムには、大幅なアップデートが不可欠になってくるのでしょう。詳しくは、下記の記事をご参照ください。

www.minnanokaigo.com

高齢化・地域包括ケアシステムに対する、自治体の新たな動き

地域の高齢化に伴う諸問題に向けて、さまざまな自治体が新しい取り組みを始めています。地域間での差は生まれそうですが、今後こうしたニュースは確実に増えてくると見込まれます。マチマチでも、引き続き注目していきたいと思っています。

www.nikkeibp.co.jp

 

www.kahoku.co.jp

 

マチマチのコミュニティデザインチームは、今後とも地域社会の課題解決のヒントになりそうなトピックを、定期的に紹介していきます。読者の皆さんの参考になれば幸いです!

lab.machimachi.com

 

【お知らせ】

現在、マチマチを運営している「Proper, Inc.」では、エンジニア・ディレクター・デザイナーなど、さまざまな職種で人材を募集しています。

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