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ご近所未来ラボ by ご近所SNSマチマチ

ご近所SNS「マチマチ」が運営するブログです。「マチマチ」のお知らせから、参考になるコミュニティデザインの事例まで色々発信していきます!

「エルカジまつり」にマチマチが出展しました!

活動報告

ご近所SNS「マチマチ」では、各地のコミュニティとの“直接的な顔の見える繋がり”を大事にしていきたいと考えています。そんな関係づくりの一環として、地元密着型のイベントに積極的に出展中!

先日、梶が谷駅前通り振興会(エルカジ)で開催された「2016年秋 エルカジまつり」に出展しました!

【エルカジホームページ】

梶が谷駅の商店街|梶ヶ谷地区の商店会|エルカジ通り

 

 

エルカジは、東急田園都市線梶が谷駅周辺(川崎市)にある商店街。空から駅前通りを見るとL字状になっていることから、L(エル)と梶が谷を略して「エルカジ通り」と呼ばれています。

毎年秋に行われている「秋のエルカジまつり」では、エルカジのグルメが楽しめるブースやイベントステージ、フリーマーケットが行われます。

梶が谷エリアでは、以前「マチマチあるき」も開催しました♪

lab.machimachi.com


 

「マチマチ」では、ご近所SNS「マチマチ」の体験ブースと、地域のマップを紙で用意して、立ち寄ってくださった皆さんに「ご近所の耳寄り情報」を書き込んでいただくコーナーを準備。さらに今回は、輪投げゲームにバルーンアートのブースと、盛りだくさんな出店内容となりました!

 

f:id:MegumiHarada:20161123093339j:plain秋らしい青空のもと、たくさんのブースが並んでいます!

 

f:id:MegumiHarada:20161123093426j:plain今回の「マチマチ」ブースは、カラフルなバルーンが目印です♪

 

今回も、「マチマチ」のブースは大盛況!特に、小さなお子さんを連れた家族連れが多くいらっしゃってくれました。

 

f:id:MegumiHarada:20161123093508j:plainお子さんたちは輪投げゲームとカラフルなバルーンに夢中です♪

 

「ご近所の耳寄り情報」マップには、今回もブースを訪れた皆さんが、たくさんの情報を書き込んでくださいました。

 

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f:id:MegumiHarada:20161123093701j:plainエルカジ通りを中心に、様々なおすすめスポットが盛りだくさんのマップに!

 

皆さん、おすすめスポットを書き込みながら、様々な口コミを寄せてくださいました。
例えば、 住宅街の中にある、水・土しか開いていない『はらぺこぱん』さん。

「近くには幼稚園や小学校があるのですが、静かな住宅街の中で営業日に看板が出るだけなので、目立たなくて・・。でもすごく美味しいです!」

お店の場所/営業時間 | HARAPEKOPAN

 

また、居酒屋の『ちょいと』さんには…

「子どもを連れていける居酒屋さんってなかなかないんですが、ここなら大丈夫!わたしはお店の人に連絡して、娘を連れていっています」

という声も寄せられました!
居酒屋「ちょいと」

地域の口コミを気軽に知ることが出来る、マチマチのサービス。
ブースに立ち寄ってくださった方からは…

「行ったことがある人しか知らないような情報がわかるのがいいなと思いました」

「口コミマップで『マチマチでこういう情報が知れるんだ!』ってイメージ出来たことで、より身近なサービスとして感じられるようになりました!」


などの感想をいただきました♪

 


「マチマチ」は各地域内限定のSNSなので、子育てに役立つ地域の情報も気軽に共有することができます。ぜひ皆さんの地域でも、使ってみてくださいね!

lab.machimachi.com

 

コミュニティ再生のカギは「たまりば」と「きっかけ」(2016年11月後半・コミュニティデザインニュース)

コミュニティデザイン
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ご近所SNS「マチマチ」のコミュニティデザインチームでは、よりよい地域社会のデザインを目指して、日々参考になるようなニュースやトピックのリサーチを行なっています。その中で集めた情報を「ご近所未来ラボ」で定期的にシェアしていきます!

私たちと同じように、地域の課題解決に取り組もうとしている、あるいはすでに取り組んでいる方々にとって、少しでも参考になれば幸いです^^

 

公園での保育所設置、全国に拡がるか…?

今月15日に、国土交通省は「待機児童対策」として、現在は国家戦略特区のみで認めている都市公園内の保育所設置を、全国どこでも可能とする方針を固めました。

www.jiji.com

これにより、今後は全国で「公園内に保育所を設置する動き」が活発になると見込まれています。

一方で、公園内への保育所建設を、住人が反対しているケースもあります。

www.city.suginami.tokyo.jp

「待機児童解消緊急対策」を打ち出し、「29年4月に『待機児童ゼロ』を達成します」と宣言した杉並区では、区内の公園に保育所の建設を検討しています。しかし、近隣住人の一部がこれに反発。区が住人向けに開いた説明会の様子が、一時ニュースでも話題となっていました。

www.tokyo-np.co.jp

保育所増設における公園転用は、「待機児童問題」を緩和させる有効な手段になるはず。ただ、実施するには近隣住人の理解を得ることが不可欠なのだなと、杉並区の前例からひしと感じられます。今回の国交省の施策によって、全国各地の「待機児童問題」は解決に向かうのか…今後の動向に注目したいです。

 

「子育てしやすい街」千代田区、人口増加率が都内トップに

これからのコミュニティデザインを考えていく上で「いかに子育てのしやすい街にしていくか」は、とても重要な課題意識だと捉えています。その観点から注目したのが、こちらの記事です。

style.nikkei.com

千代田区は「国のお役所が集まっている場所」というイメージが強いですが、実は「東京一子育てしやすい街」を目標に掲げ、東京23区では唯一の“待機児童ゼロ”を実現しており、“誰もが住みやすい街”としても評価されています。

子育て支援、高齢者対策、住環境整備――。次々新機軸の政策を打ち出した結果、千代田区の10~15年の人口増加率は24%と23区でトップに。しかも65歳以上の人口比は都平均の22%を下回る18%になった。30~40歳代の子育て世帯が流入しているためだ。
(上記記事内より引用)

こうした先行事例が、各自治体にいい影響を与えてくれることを願うとともに、コミュニティづくりに携わる私たちも、活かせるノウハウは積極的に吸収していきたいと考えています。

 

「子ども食堂」が、高齢化する団地の救世主に

「高齢化する団地を、どのように盛り上げていくか」――このテーマも、コミュニティデザイン界隈ではよく議論されるトピックです。そのひとつの方策として注目されているのが、「子ども食堂」をモデルとして企画された「団地食堂」という取り組み。

www.nishinippon.co.jp

「子ども食堂はどうですか?」。UR(都市再生機構)職員の発案に、子育て経験のある女性たちが動き、8月に「団地食堂」が誕生した。今はまだ2カ月に1度の開催だが、「無理なく楽しく、みんなの個性を大事にしたい」と町内会役員の本岡美津子さん(60)は言う。
(上記記事内より引用)

「子ども食堂」の取り組みは、地域コミュニティづくりの一例として、マチマチでも注目しています。先日は、恵比寿で子ども食堂を始めた末岡さんにお話を伺って、記事にさせて頂きました。多世代交流が生まれる場づくりの参考になるエピソードがギュッと詰まっているので、ぜひお時間ある時にご覧ください♪

lab.machimachi.com

 

コミュニティ再生に必要なのは「たまりば」と「きっかけ」

先ほど紹介した「団地食堂」が、UR都市機構の発案ということを受けて、URが他に手がけている「コミュニティづくり」の取り組みを調べてみました。

www.homes.co.jp

 

コミュニティの希薄化は、セキュリティ面や災害時のウィークポイントにもなり得ます。それ以上に、人が人とつながることで得られる「暮らしの豊かさ」や「住む場所への愛着」は、かけがえのないもの。コミュニティを再生していくためには、近所に住んでいる人たちがどんな人なのかを知れる「たまりば」や「きっかけ」を、街に作ることがポイントになる……と、記事では言及されていました。

マチマチは上記のような「たまりば」にもなり得るし、住人同士がつながる「きっかけ」の提供もできるはず。そのためにも、もっと多くの人に使ってもらえるよう、サービス向上と認知拡大に努めていきたいと思っています。

machimachi.com

 

また、UR都市機構は自治体や大学と提携して、八王子にコミュニティスペースを開設したとのこと。こちらの取り組みも今後、動向を追っていきたいです。

www.excite.co.jp

 

そのほか、気になったニュースは以下にまとめました。

[商店街の取り組み]

www.tokyo-np.co.jp

 

[高齢者支援]

www.caretomo.com

www.nikkei.com

 

【お知らせ】

現在、マチマチを運営している「Proper, Inc.」では、エンジニア・ディレクター・デザイナーなど、さまざまな職種で人材を募集しています。

ご興味のある方、下記の詳細をご確認ください。まずは気兼ねなく話を聞きにきていただけたら幸いです!

www.wantedly.com

地域密着型SNSは、FacebookやLINEでは生まれにくい“地縁コミュニティ”を形成する(全国地域づくり人財塾・東日本支部フォローアップ研修、登壇レポート)

活動報告

  

ご近所SNS「マチマチ」は、これからのよりよい地域社会、コミュニティデザインの在り方を模索するべく、大学やNPO、研究機関などと積極的に交流をしています。

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先日は、首都大学東京で行われた「全国地域づくり人財塾・東日本支部 第15回フォローアップ研修」に、マチマチ代表の六人部がゲストとして登壇しました!

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この研修は、多摩ニュータウン南西部の長池公園を中心に、住民の暮らしを様々な角度から支援することを目的に活動している「NPOフュージョン長池」が企画されたもの。サブテーマを「大学生との交流で、新たな創発を!」と銘打ち、首都大学東京・都市教養学部の大杉ゼミとの共催で行われました。

 

当日はまず、行政学の観点から地域活性の研究に取り組んでいる大杉ゼミの学生の事例研究発表や、大杉覚教授からの「行政におけるオープンデータの在り方」についての基調講義が設けられました。

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大杉先生は課題提起の中で「オープンデータは、これから自治体が標準装備しなければならない要素」だと言い、次のように説明をしてくれました。

「“オープンデータ化”とは、単に行政が情報を公開するだけではなくて、行政が持っている情報を民間が利活用できるようにすることです。自治体のオープンデータ化は、民間事業者による“地域の課題解決事業”の活性化につながります」

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地域課題へのアプローチは今後、民間の事業者が積極的に介入するだろう――こうした大杉先生の話の流れを受ける形で、六人部より「マチマチ」についてのプレゼンをさせていただきました。

machimachi.com

 

六人部はマチマチのミッションを「ご近所の人々とのつながりを再構築すること」と明言した上で、このサービスを始めた動機を次のように語ります。

「うちにも娘が2人いて、今は保育園に通わせています。その保育園には“親父の会”という、ペンキ塗りや日曜大工などで手助けがほしい時に、気軽に連絡し合えるコミュニティがあって。身近に頼れる人たちが集まっているコミュニティがあると、すごく助かるし、心強いんですよね。でも今、各地で地域に根ざした“共助のコミュニティ”は、昔に比べて減っているように感じます。私たちは『地域の課題解決に自主的に向き合っていけるような“共助のコミュニティ”を増やしていきたい』と考えて、マチマチを立ち上げました」

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マチマチは、FacebookやTwitterのような開かれたSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)とは異なり、近隣住人同士だけでやり取りができる「地域密着型のSNS」です。タイムライン上には、自分と同じ地域に住んでいる人々――“ご近所さん”の投稿が並びます。

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マチマチによるコミュニティの広がりを、六人部は実際にあったやり取りなどを紹介しながら、次のように説明しました。

「たとえばとある地域で、小学校への進学を控えたお子さんのいるママさんが『この地域の小学校がどんな感じなのか気になる』という投稿をしていたことがあって。それに対して、ほかの利用者が『各小学校に公開日がありますよ』と教えていたり。マチマチを介して、不要になった自転車や大型家具などを譲り合っていたり。オススメのカフェや飲み屋を教え合っていたり…さまざまなコミュニケーションが生まれています。こうしたやり取りが日常的に行われることで、自然とユーザー同士の間に“ご近所さん仲間”感ができ上がっていくんです。これは、もとから顔見知りじゃないと繋がりにくいLINEやFacebookではなかなか生まれない、マチマチならではのコミュニティだと思っています」

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六人部よりひと通りマチマチのプレゼンをさせて頂いた後は、スタッフが参加者の皆さんに登録方法をレクシャーしながら、マチマチを使ってみてもらいました。そして、実際に触った感触も踏まえ「マチマチをどのように活用すれば、地域コミュニティが盛り上がるか」というテーマで、席をシャッフルしながらディスカッションを実施。

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参加者からは「地域の公民館や市民会館などの施設と提携するべき」「地域のイベント情報がマチマチ上で網羅されていると利用価値が上がりそう」など、今後のマチマチの運営上で参考になるご意見をたくさん戴けました。

マチマチは、今後とも街づくりや地域活性に取り組む自治体や教育機関、団体と積極的に連携を取っていきたいと考えています。もし、そうした何か一緒にできそうなことがありましたら、ぜひお声かけください!

マチマチへのお問い合わせは、下記アドレスよりメールにて承っています。

support@machimachi.com

 

【お知らせ】

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公衆電話ボックスを活用したWi-Fiスポットシステム「LinkNYC」

シビックテック

『ご近所未来ラボ』では、テクノロジーを活用しながら地域の課題解決を推し進める「シビックテック」の好事例について、定期的にリサーチ・発信していきます。

前回は、NYを中心にスタートした都市リサーチプロジェクト「Sidewalk Labs(サイドウォークラボ)」を取り上げました(記事はこちら)。

今回は、Sidewalk Labsが手がけている「Link NYC(リンクニューヨーク)」についてご紹介します。

公衆電話をリユースした無料Wi-Fiスポットネットワーク

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Link NYC」は、ニューヨークの使われなくなった公衆電話網を活用して作られた、市営の無料Wi-Fiスポットネットワーク。

古い電話ボックスの代わりに小さなキオスクを設置し、タッチスクリーンを操作すると半径45m以内で国内電話やインターネットを使用することができます。

既に100箇所以上のキオスクが機能しており、今後も数年かけて7,500箇所にまで増設する計画だそう。無料のWi-Fi利用はもちろん、充電サービスや国内への無料通話も市民に喜ばれています。

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また、キオスクはWi-Fiを提供しているだけでなく、その周辺の人の動きや雑音、大気の上京などあらゆる情報の収集も行っています。ここで集められたデータが今後の都市計画に活きていくのかも注目したいところです。

公衆電話ボックスの利活用

「Link NYC」の特徴のひとつは、使われなくなった公衆電話ボックスをリユースしている点。

かつては街のあちこちで目にしていた公衆電話。携帯電話が普及したことで、活躍の機会は減り、今ではその数を減らしています。

街の風景として親しまれていた公衆電話を残そうと、世界では様々なアプローチが行われています。

たとえば、ロンドンでは2014年に公衆電話ボックスがソーラーパネルを搭載した携帯充電ステーションに変身していたり。

www.citylab.com

他にも、アーティストのJohn Locke氏は、ニューヨーク・マンハッタンで公衆電話ボックスを小さな図書館に変貌させています。

www.citylab.com

世界では様々な挑戦が行われており、なかなか持続する取り組みは生まれていないようです。「Link NYC」はぜひ継続する取り組みになってもらいたいですね。

都市とWi-Fiの関係

「Link NYC」のもうひとつの特徴は、Wi-Fiスポット。世界各地では、Wi-Fiを活用した都市の事例も登場してきています。

たとえば、バルセロナ市では、Wi-Fiを都市のICTの共通基盤として活用することで、新たなイノベーションの創出、産業の活性化や雇用の拡大につなげようとしています。

  • スマートライティング・・・交通量のセンサ、Wi-Fiでコントローラに送り、エリアの明るさを調整、省エネの実現、市の電気代の削減など
  • スマートパーキング・・・駐車場の空き状況をセンサ、Wi-Fi経由で住民、来訪者に提供 • 渋滞緩和、市の駐車場収入の増加、観光客の滞留時間増加など
  • スマートバスストップ・・・Wi-Fiスポットの提供に加えて、バスの運行情報、その他交通、行政情報の配信、広告配信など
  • スマートなゴミ収集管理・・・ゴミ収集箱の満杯、空き状況をセンサがWi-Fi経由で提供、市のゴミ収集の経費節減など

(参考:社会インフラとしてのWi-Fiがもたらす 地域のイノベーション

Wi-Fiスポットが増え、ネットワーク網が構築されることで様々なことが可能になります。人々がインターネットに接続できるようになるだけではなく、省エネ化や行政サービスの経費削減につながる可能性があるのです。

「Link NYC」も取り組んでいる通り、Wi-Fiスポットを経由して新たな情報を収集できるようになり、ビッグデータやオープンデータなどの「情報資源」をもとに新しい産業や新サービスが生まれることも期待されます。

「Link NYC」は今後どのような展開を見せていくのでしょうか。マチマチは「Sidewalk Lab」の次なるプロジェクトと共にリサーチしていきます。

ご近所SNS「マチマチ」のサービスについて

machimachi.com

lab.machimachi.com

 

「マチマチ」からのお知らせ

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*1:Photo:LINKNYC / www.link.nyc

*2:Photo:LINKNYC / www.link.nyc

超高齢社会を支えるキーワード「CCRC」「地域包括ケア」(2016年11月前半・コミュニティデザインニュース)

コミュニティデザイン

 

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ご近所SNS「マチマチ」のコミュニティデザインチームでは、よりよい地域社会のデザインを目指して、日々参考になるようなニュースやトピックのリサーチを行なっています。

今後、そのリサーチのその一部を「ご近所未来ラボ」で、皆さんにご紹介していくことになりました! 私たちと同じように、地域の課題解決に取り組もうとしている、あるいはすでに取り組んでいる方々にとって、この投稿が少しでも役に立ってくれたら嬉しいです^^

11月前半では、「超高齢社会」と「地域包括ケア」に関連するニュースに注目しました。以下、どうぞご覧ください!

 

超高齢社会を“共助”で支える「CCRC」

世界保健機構(WHO)が設けている定義では、高齢化率が7%を超えた社会を「高齢化社会」、14%を超えた社会を「高齢社会」、21%を超えた社会を「超高齢社会」と呼びます。

日本は2007年に、世界でいち早く「超高齢社会」に突入しました。高齢者が増えていく中で、どのように持続可能な社会システムを築いていくか、世界中から注目をされています。

そして、この“超高齢社会”を支える構造として、最近注目されているのが「CCRC(継続的ケア付きリタイアメント・コミュニティー)」です。

「CCRC」とは「Continuing Care Retirement Community」の頭文字をとった略語で、「定年で仕事を退いた人たちが、健康的に“第二の人生”を楽しめる共同体」を指す、アメリカで生まれた言葉です。具体的には「高齢者が元気なうちに移住して、必要に応じて医療と介護のケアを受けながら、住み続けられるような場所」が、「CCRC」と捉えられています。

社会の中に「CCRC」をどう創出していくか…下記の記事では、アメリカでの実践例が紹介されています。この記事の中で語られているような「高齢者のQOLを上げる、密なコミュニケーション」を、マチマチで構築できるように検討していきたいと思っています。

headlines.yahoo.co.jp

 

高まる「地域包括ケア」の必要性

高齢社会に向けての取り組みに注目していると、「地域包括ケア」という言葉をよく目にします。

「地域包括ケア」は、2014年より厚生労働省が提唱し始めた概念です。厚労省は2025年までに「高齢者が人生の最期まで住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けるために必要な支援体制」を整えることを目指しており、このシステムを「地域包括ケア(システム)」と読んでいます。

www.mhlw.go.jp

この動きに伴って、最近「地域包括ケア病棟」というものができ始めているようです。2025年にはおよそ38万人の介護人口が不足するとされると予測される中、これからの看護・介護をめぐるシステムには、大幅なアップデートが不可欠になってくるのでしょう。詳しくは、下記の記事をご参照ください。

www.minnanokaigo.com

 

高齢化・地域包括ケアに対する、自治体の新たな動き

地域の高齢化に伴う諸問題に向けて、さまざまな自治体が新しい取り組みを始めています。地域間での差は生まれそうですが、今後こうしたニュースは確実に増えてくると見込まれます。マチマチでも、引き続き注目していきたいと思っています。

www.nikkeibp.co.jp

 

www.kahoku.co.jp

 

マチマチのコミュニティデザインチームは、今後とも地域社会の課題解決のヒントになりそうなトピックを、定期的に紹介していきます。読者の皆さんの参考になれば幸いです!

lab.machimachi.com

 

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